ヘナの生産実態 ソジャット

ヘナ

日本国内にはヘナ製品と言われるものが無数に存在しますが、その品質や内容は大きく異なるのが実情です。 そこで、こちらのコラムでは、ヘナの生産がどのように行われているかを、私が実際にインドで見聞きしたことを元にご紹介していきたいと思います。 まず、ヘナを製造しているという地域は大きく3つに分類されます。 一つ目の地域は、ヘナの産地であるソジャットという地域です。


産地ソジャットでの製造は旧来の設備や環境で行われている関係で、衛生や品質管理に大きな問題をかかえています。 異物混入のリスクや、偽装などのリスクを抱えている製造地域といえます。化粧品分野であるヘナにとっては致命的な要素です。

ヘナの生産実態 ハリヤナ州ファリダバード

ヘナ

二つ目の地域は、工場地帯であるファリダバードという地域です。 ファリダバードでは、主に、ソジャットで製粉されたヘナを、袋詰めやパッキングしています。 そのため、ヘナの品質という観点でいくと、ファリダバードはソジャットと同じということになります。 また、この地域では、発色を高めるためにピクラミン酸などの化学薬品を混入した高発色の得られるケミカルヘナを生産し、 通常のヘナとして出荷しているケースがありました。 日本国内の数社のヘナメーカーが、そうやって出荷されたヘナを輸入し、のちに自主回収になっています。

ヘナの生産実態 ハリヤナ州ソニパット

ヘナ

三つ目の地域は、当社の製造工場があるハリヤナという地域です。 この地域での製造は、ソジャットから仕入れた製粉前のヘナの葉を、工場のスタッフが手での選別を行い 目視を含め異物の混入が無いことを確認し、 その後、工場内の製粉機によって製品化されます。 例えば、私たちが生産をお願いしている工場では、常に日本人との意思疎通ができています。 そのため、先に述べたような化学薬品の混入などを行うことはできない仕組みになっており、 仮にそのような事態が起こった場合にも、専門の人間による品質管理において即座に発覚する仕組みになっています。 現在日本に流通するヘナの多くは、インド(生産者)と日本(販売者)の間での意思疎通に課題があり、 多くのメーカーにおいて、インドの実情を把握していないのというのが、根本の課題としてあります。

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