ヘナの収穫から手元に届くまで

 
 

ヘナの収穫から手元に届くまで (注1)

ヘナ

ヘナの収穫は毎年10月後半から11月一杯を目途に行い、このシーズンのヘナが良い品質とされています。 ヘナは、ヘナマーケットを通しで流通されるので、産地で農家と契約して買いつける日本人バイヤーなど存在はしません。 また契約農家と直接取引することは、非常にリスクが伴います。 なぜなら、毎年その畑で良いヘナが育つという保証はないからです。

 

ヘナの収穫から手元に届くまで (注2)

ヘナ

インドの工場での製粉作業には、大きな落とし穴があります。 それは、インド人の常識やモラルといったところに依存する部分です。 インド人のモラルと、私たち日本人が考えるモラルには、大きな隔たりがある場面を何度もみてきました。 不衛生な製造環境はもとより、ヘナの葉に他の植物を混ぜる、発色不足分を化学染料で補う、といったことはインドでは珍しくない光景です。 そして、この事実は、生産している現地の担当者しか知るよしはありません。 そのため、日本で発売された商品から、表示していない成分が検出されて自主回収になるケースも後を絶ちません。 近年では、2017年に最大手のグリーンノート社が大きな被害を受けていました。
   <参考:厚生労働省サイト 化粧品回収の概要>

 

ヘナの収穫から手元に届くまで (注3)

ヘナ

ファリダバードのヘナ工場の多くは、自社製粉は行わず、既にパウダーになったものを 産地から買い付けています。 そのため、パウダーの素性を認知していない場合が多くみられます。 そのため、葉の状態やゴミなどの選別状況はもちろん、仮に化学薬品が添加されていても、ファリタバードの工場ではわかりません。 ファリダバードのヘナ工場の仕事は、日本各社から依頼を受けたパッケージ詰め込み、それを輸出することが主なためです。 そして、100円で買えるヘナも、通常価格のヘナも、同じ工場から出荷されていたりします。 当社の製品の場合は、産地で大まかな選別作業を行ったあとに、自社工場で葉の状態をチェックし、最終的に人間の手で選別作業を行っています。 それは産地任せの恐さをよく知っているからです。

 

ヘナの収穫から手元に届くまで (注4)

ヘナ

日本国内にヘナが届いた後にも 実は大きな問題を抱えています。 これは、輸入商社の問題で、商品の未納や遅延は当たり前のこと、 品質のばらつきや、ひどい場合には自主回収になってしまうような商品を輸入してくることもあります その一方で、しっかりとマージンは発生するため、結果としてエンドユーザーの購入価格が異常に高額になってしまうのです。 志を持ってヘナの販売を行おうとする人にとっては 入り込むことが難しいビジネス構造となっています。

 

ヘナの収穫から手元に届くまで まとめ

ヘナ

インドから輸入されるヘナはリスクが高く、衛生、品質、薬事、販売系統、全てにおいて問題が多い業界であることは否めません。 だからこそ私はインドまで自分の足で出向いています。 このような、ヘナ業界をとりまく深い事情をみなさまにお伝えする目的は、一人でも多くの人に、正しくヘナを知っていただき、 有効活用していただきたいからに他なりません。 現在数社のヘナ製品のアドバイザーもしていますが、彼らにも正直な製品作りを約束していただいています。 それもこれも、多くの方に、本物のヘナをお届けしたいという思いからです。

Copyright(c) 2014indeyharbs. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com